いざという時のための水の止め方（その１）

家の中の蛇口の故障で水が止まらなくなったり、水道管の破裂等で水漏れがしてきたりなど、急に水をとめなければならなくなった場合。みなさんは水の止め方を御存知でしょうか？

「そんなの簡単だよ、水道メーターのところで止めればいいんでしょ？」と、まあそういうことなんですが（笑）
しかし、意外とこの水道メーターのことを知らない方も結構いらっしゃって、「水がとまりませ〜んっ！　すぐ来てくださーい！！」なんて電話をいただくことも意外とあるんです。と、かくいう私自身もこの仕事に就くまではこんなこと全然知らなかったのですが。。。(^^;
そんな訳で、今回は水道メーターについてです。

一戸建の家の場合、家の外に下の写真のようなボックスがあると思います（玄関先あたりにあることが多い）。ボックスのフタには“量水器”という文字が書かれています。これが水道メーターです。

ボックスのフタは青色のものが多いですが、少し古いお宅ですと、鉄製の茶色いものの場合もあります。そのフタを開けると、中は下の写真のようになっています。

赤いマルで囲んである部分がいわゆる“バルブ”です。これを右側に回すと水がとまります。

いざというときに慌てないためにも、前もって確認されることをお薦めします。
ぜひご自宅の水道メーターを確認してみてください。